renga: a chain of poems
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賦何色連歌 四折表

       
    
     しがらみの世を知らぬげに鴎ども    梢風
       
       国をはるかに常夏の月       千草
   
     召しかへす便りこがれて秋をまつ    楽歳
    
       頼めの里といふは何処ぞ      蘭舎
   
     筒井筒蹴鞠もすなる女の童       千草
     
       およびを漬ける清水きよらに    梢風
     
     つれづれと籠り居たるをとがむれば   蘭舎

       ほつりほつりと語る行く末     楽歳

     鍬を持つ力も息の戻るまで       梢風

       地の底ひよりこみあぐるもの    千草

     たをやめの柩みおくる霜の道      楽歳

       千束の文を君は残せし       蘭舎

     夜もすがら日はひもすがら読みつぎて   千草
     

   

      
      求めのあらば物語など         梢風
      うみ風にのる鳥聲もあり        〃
      市の売り聲いつか途絶へぬ       〃

      



      いよいよ名残の裏8句を残すだけになりました。
      第1句、蘭舎さま、どうぞ。

なお、名残の裏は元の「連歌」ブログに戻ります。

http://rengarenga.blog.so-net.ne.jp/

へどうぞ。





      <進行表はこちらからご覧ください>
 


   
   
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夜もすがら日はひもすがら読みつぎて   千草

   付

 求めのあらば物語など         梢風
 うみ風にのる鳥聲もあり        〃
 市の売り聲いつか途絶へぬ       〃

お待たせを致しました。花に嵐ですっかり街の様子も一変しました。今度は何を挨拶に使えばよいのでしょうか。

 
| 梢風 | 2008/04/09 7:27 AM |
夜もすがら日はひもすがら読みつぎて   千草

   付

 求めのあらば物語など         梢風
 うみ風にのる鳥聲もあり        〃
 市の売り聲いつか途絶へぬ       〃

お待たせを致しました。花に嵐ですっかり街の様子も一変しました。今度は何を挨拶に使えばよいのでしょうか。

 
| 梢風 | 2008/04/09 7:25 AM |
夜もすがら日はひもすがら読みつぎて   千草

   付

 求めのあらば物語など         梢風
 うみ風にのる鳥聲もあり        〃
 市の売り聲いつか途絶へぬ       〃

お待たせを致しました。花に嵐ですっかり街の様子も一変しました。今度は何を挨拶に使えばよいのでしょうか。

 
| 梢風 | 2008/04/09 7:23 AM |
 夜もすがら日はひもすがら読みつぎて
雑 夜分 夜と夜、日と日はそれぞれ5句隔てる。

 濃く薄くためらひがちの手習に


 いさわれもにきといふものためさばや
雑 人称代名詞を「人倫」とするかどうかについては議論の分かれるところですが、今回は勝手ながら「人倫」としております。したがって、「われ」は第11句の人倫「たおやめ」と打越になります。 

 浜木綿のはやるこころは百重なし
夏・草類(浜木綿) 恋 数字(百)
本歌の「み熊野の浦の浜木綿百重なす心は思へどただに逢はぬかも」が人麻呂の相聞歌なので、これはやはり恋の句でしょうね。

 歌枕名所ごとの興ありて
雑 「歌枕名所」は定義にして実の「名所」にあらず。「白馬は馬にあらず」などよりよほど確かなり。また「枕」の字あれど夜分にはあらず。
| 楽歳 | 2008/04/04 9:39 PM |
遅くなりまして。
千束の文(文学)を頂きました。

 千束の文を君は残せし 蘭舎

  付け
 夜もすがら日はひもすがら読みつぎて
 濃く薄くためらひがちの手習に
 いさわれもにきといふものためさばや
 浜木綿のはやるこころは百重なし
 歌枕名所ごとの興ありて

よろしくお願いします。千草
 
| 千草 | 2008/04/04 1:15 PM |
しばらく留守をしておりました。
停滞のほどご容赦ください。


たをやめの柩みおくる霜の道    楽歳

人目の関を越すも越さぬも   蘭舎
雑 関は一座四句もの(只1、名所1、恋1、春秋を止めるなどといって1)。関は分類上「地儀」ですが、ここはたとえとしての「関」なので地儀にあらず。
 
千束の文を君は残せし
雑 文は一座三句物(恋1、旅1、文学1)恋の文は既出(3折裏6)なので、ここは文学の文。数字(千) 人倫(君)

むせふ思ひを誰にかたらむ
雑 恋(むせぶ思い。前句のたおやめ・柩と絡んで恋のおわり) 誰(人倫)

さとりぬる身のいともかほそく
雑 釈教(悟り) 人体(身)

ふりむけばまた君がおもざし
雑 人倫(君) 人体(おもざし)

ほの語らひしうゐのおくやま
雑 釈教(有為) 山類

次の4折表13からは
千草
梢風
名残裏
蘭舎
楽歳
梢風
千草
楽歳
蘭舎
千草
梢風
の順になります。
 
 
| 楽歳 | 2008/03/29 6:10 PM |
しばらく暖かい陽気がつづいた後の、冷たい雨、木枯らしのような春北風は身にこたえます。

百韻もいよいよ大詰めをむかえますね。
とにかく、数をならべますので、よろしくご吟味下さい。

たをやめの柩みおくる霜の道    楽歳

をいただきまして、

人目の関を越すも越さぬも   蘭舎
千束の文を君は残せし
むせふ思ひを誰にかたらむ
さとりぬる身のいともかほそく
ふりむけばまた君がおもざし
ほの語らひしうゐのおくやま

楽歳さま、宜しくお願いいたします。
| 蘭舎 | 2008/03/22 12:17 AM |
「鍬を持つ力」によく呼応したダイナミックな句の中から、
 地の底ひよりこみあぐるもの    千草
を頂きまして、

付け
 たをやめの柩みおくる霜の道    楽歳
 吹雪く野に君がおもざしふりむけば
 雪の野を染めてくさうづ黒ぐろと

たをやめの柩みおくる霜の道    楽歳
冬・降物(霜) 人倫(たおやめ) 道と道は5句隔てる
 
 吹雪く野に君がおもざしふりむけば
冬・降物(吹雪) 地儀(野) 人倫(君) 人体(おもざし) 恋(句意)

 雪の野を染めてくさうづ黒ぐろと
冬 降物 地儀 
| 楽歳 | 2008/03/17 2:32 PM |
   とどろきわたる山つみの風   千草
雑 神祇(山つみ) 吹物(風)

   地の底ひよりこみあぐるもの
雑 地儀(地の底ひ)

   くがねもたまもさらに用なく
雑 たま(玉の字は一座四句もの)

   はかまだれの名捨てしあだし野
雑 人名(「はかまだれ」は伝説の盗賊のことでしょうか?) 地儀(あだし野)


あたたかくなりました。そろそろ暖房が不用になるかも。
| 楽歳 | 2008/03/14 11:21 PM |
なかなか心が定まらなかったのですが、鍬をいただきました。

 鍬を持つ力も息の戻るまで    梢風

付け
   とどろきわたる山つみの風   千草
   地の底ひよりこみあぐるもの
   くがねもたまもさらに用なく
   はかまだれの名捨てしあだし野

よろしくおねがいいたします。
宿題の月当番ですが、名残裏で、お願いします。千草

| 千草 | 2008/03/14 8:48 AM |

 鍬を持つ力も息の戻るまで    梢風
雑 

 大いなる伽藍に長き夕日影     〃
雑 釈教(伽藍) 光物(夕日影) 「夕」の字は懐紙をかえて四句物。

 ぬばたまの暗きに生きる民草は   〃
雑 人倫(民草)「ぬばたまの暗き」は夜分のようにもみえますが、句のにおいは「百鬼夜行」よりも、むしろ「真昼の暗黒」のように感じますので、夜分とカウントしないでおきましょう。

●4花7月でおさめるためには、あと花当番と月当番が各1残っています。すでにおねがいしましたように、月当番は千草さま、花当番は蘭舎さまです。この面でも、最終面でも、お好きなところで詠み込んでください。宗祇独吟では一つの面に花1月2の例や、名残裏3に花1、続いて挙句に月1の例があります。

| 楽歳 | 2008/03/09 12:26 PM |
ほつりほつりと語る行く末   楽歳



鍬を持つ力も息の戻るまで    梢風
大いなる伽藍に長き夕日影     〃
ぬばたまの暗きに生きる民草は   〃

連歌は、なにかこう、元気印を封印させられるような、腹八分モードで、摺り足で進む、ぴょこんぴょこん跳ねない、こんなところがあるようです。お公家さんにも岩倉具視のよう元気印もいますがね。
| 梢風 | 2008/03/09 9:34 AM |
ついでに
葵祭の斎王代御禊の儀の動画が京都新聞のサイトにありました。どうぞ。

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/movie/player.php?id=20070504aoi-misogi

| 楽歳 | 2008/03/08 2:51 PM |
では、再開。「籠居」をいただきまして、

 つれづれと籠り居たるをとがむれば
付け
 ほつりほつりと語る行く末   楽歳
 三町先で犬の遠吠え
 あやしき薮にうごく灯火

     *

 ほつりほつりと語る行く末   


 三町先で犬の遠吠え
雑 獣類(犬) 数字(三)

 あやしき薮にうごく灯火
雑 木類(薮) 夜分・火類(灯火)

次は、
梢風→千草→楽歳→蘭舎の順でお願いします。
 
| 楽歳 | 2008/03/08 12:58 PM |
およびを漬ける清水きよらに

旅はいいものですね。

京都のホテルのロビーで、京都の年中行事を紹介する観光プロモーション・ビデオが目にとまりました。ちょうどきらびやかに着飾った女性が「およびを清水に」に漬けているところ。

葵祭一連の行事のうち、禊のシーンでした。くわしくは
http://osaka.yomiuri.co.jp/season/20070505kn07.htm
でご覧ください。

作者はこのあたりよくご存知で、夏の句をそ知らぬ顔で雑に仕立てて滑り込ませた、なかなかよくできたいたずらでございました。



| 楽歳 | 2008/03/08 10:37 AM |
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